愛車シャリオの買取価格に満足していますか?
シャリオは、グランディスの発売以前の1983年から1997年まで三菱が製造・販売していたミニバンです。デビュー当時は 2ボックスボディに3列シートという、他にないタイプのミニバンであり、その後のオデッセイやプレーリーの発売のきっかけでもある、通常の乗用車の使い勝手を持ったミニバンの先駆者でした。1991年に発売された2代目モデルは、FFとビスカスカップリング式フルタイム4WDが設定され、初代RVRはショートボディの姉妹車となっています。エンジンは当初2.0Lのガソリンエンジンのみでしたが、1995年には「世界最速の7人乗り」といわれた、230PSのインタークーラーターボに4WDを搭載した「リゾートランナーGT」が追加設定されています。また、12通りの組み合わせが可能多なシートアレンジと、「クリスタルライトルーフ仕様」などルーフバリエーションが特徴となっています。
シャリオの買取相場について
グランディスより前に販売されていたミニバンであることから、商品となる個体は少なくなっています。姉妹車のRVRであれば台数も多いのですが、ミニバン仕様のシャリオは貴重。そのため、もし状態の良いものであれば、相場とは違ったプレミアムが付くはずです。特に4WDは期待が持て、さらに「リゾートランナーGT」であればサプライズがあるでしょう。買取相場:約3〜45万円(2018年11月現在)
シャリオの買取や売却のポイント
現在のミニバン、そしてクロスオーバーSUVの元祖であり、三菱が今より元気だったころの車種。セールスポイントはルーフバリエーションに代表される多様性で、ハイルーフな上に、前席頭上にチルトアップガラスルーフ、2列目頭上にスライドガラスルーフ、3列目頭上にはめ込みガラスを備えた「クリスタルライトルーフ」などは、今のミニバンにもない装備です。また、冬季特別仕様の「ロスアンデス」や初代RVRスポーツギア用のオーバーフェンダー、背面タイヤ、リアバンパーを追加した3ナンバー仕様の「ロード」、さらにエアロパーツを装備した「タウンクルーザー」など特別仕様車が豊富なのも魅力です。