愛車スパーキーの買取価格に満足していますか?
ダイハツ・アトレー7の兄弟車として2000年に登場しました。軽自動車に近いボディサイズに7人乗りというトヨタ最小のミニバンで、アトレー7とは装備面と価格面で違いがありました。大型バンパーや専用のフロントグリルが採用され、デジタル時計をインパネに設定するなどしましたが、販売上は価格が10万円ほど安いアトレー7に対抗できず苦戦。トヨタ内部でも販売店の統合や小型ミニバンのシエンタの登場が重なり、2003年に3年間の短い販売期間を終えました。
スパーキーの買取相場について
製造中止から15年ほど経つクルマですが、中古車市場でも今も少数が流通しています。価格はこなれてはいますが底値というわけではなく、新車時価格からすればそれなりの価格で取引されている、と言えるかもしれません。価格は走行距離を基準に決められていて、少なくとも5万キロ程度のクルマが多いのが現状です。しかし、10万キロ以上走っていても市場価格一桁万円ということは起こりにくく、したがって買取額はつきやすいでしょう。買取相場:約15〜30万円以上【2018年11月現在】
スパーキーの買取や売却のポイント
日本の道路事情に適しており、かつ商用車ベースの質実剛健としたミニバンです。このクルマは軽トラベースでFRの駆動方式です。グランドハイエースやE50エルグランドも商用車ベースのFR車ですが、やはり大きくて気軽に日本で乗るにはハードルがあります。このスパーキーはゆとりはありませんが大人7人が乗れ、かつFFミニバンにありがちな頭の重さを感じさせないバランスのよい設計です。MT車の設定があるのも特徴のひとつで、こだわる人にもおすすめできるクルマと言えます。